利用規約
 
第1条 (利用約款の適用)
 
1. 株式会社ナレッジコミュニケーション(以下、「当社」といいます。)は、ナレコムクラウドサービス(本サービス)の利用約款(以下、「本約款」といいます。)を定め、本約款に基づき契約者に提供します。
2. 本約款は、当社が提供する本サービスの利用を目的とする契約(以下、「利用契約」といいます。)の内容及びその申込み方法等について定めます。
3.契約者は、本約款を遵守して、本サービスを受けるものとします。
 
第2条 (利用約款の変更)
 
1. 当社は、実施する日を定めて本約款を変更する事があります。なお、契約者の権利義務に重要な影響を及ぼさないと当社が判断した場合(例:新しいサービスメニューや機能の追加に伴う、本約款への追記)は、この限りではありません。
2. 前項の変更が行われた場合、料金その他の提供条件は、変更後の本サービスの利用約款が適用されます。
3. 本条1 項で変更された本約款は、その独自の裁量により、事前の通告なしにいつでも利用規約の一部を変更し、付加し、削除する権利を留保します。
本利用規約の変更にあたっては、当社は契約者に対し、電子メールにて通知するものとします。
なお、この通知が到達しない場合や契約者が通知を未確認であったとしても、変更後の本利用規約が適用されるものとします。
 
第3条(適用範囲)
 
本サービスには、本利用規約とは別途に個別の利用規約が設けられている場合があります。
個別の利用規約が本利用規約と異なる定めをしている場合は、個別の利用規約が優先されます。
 
第4条(アマゾンウェブサービスが定める利用規約)
 
本サービスは、Amazon Web Services LLC が提供する「Amazon Web Services」を利用したものです。
「Amazon Web Services」の利用に関してAmazon Web Services LLC が定めた利用規約を逸脱するサービスの提供や利用はできません。
 
第5条(契約の申込)
 
1. 本サービスの申込は当社が別に定める申込書及び注文書を利用し、提出するものとします。
2. 契約者は本利用規約を承認した上で申込を行い、当社における必要審査、手続等を経た後に個別契約が成立するものとします。但し、所在確認のための資料の提出が必要と当社が判断した場合には、申込者は当社が指定する資料を提出します。
 
第6条 (最低利用期間)
 
1. 本サービス及び、本サービスに付加されるオプションサービスの最低利用期間は、事前に協議がある場合を除き、利用契約の成立日から起算して6ヶ月間とします。
2. 利用契約後に追加されたオプションサービスの最低利用期間も同様に6ヶ月間とします。
3. 契約者は、最低利用期間内に利用契約を解除される場合には、利用契約解除日の2 週間前までに当社に書面で通知し、残余期間の利用料に相当する額を契約解除月末までに支払うものとします。なお、当該利用料の日割り計算は行いません。
 
第7条(契約解除と契約の自動更新)
 
契約者は、利用契約を解除する場合、契約終了日の1ヶ月前までに、当社所定の書式で当社へ提出することとします。
これにより解約日の翌日をもって本サービスの提供を停止するものとします。
契約有効期限が終了する日の1ヶ月前までに、契約者から特に申し出がない場合は、更に1ヶ月間の自動更新がなされるものとします。
 
第8条(日割計算)
 
契約者が当社との間で合意解約した場合、解約当日までの利用料金の請求は、その月の日数の日割り計算となることとします。但し、代行手数料など一部サービスを除きます。
 
第9条(サービスの第三者への委託)
 
当社は当社の責任および負担において、本サービスの業務の一部または全部を、適当と判断する第三者に委託して行わせることができるものとします。
 
第10条(サービス内容の変更)
 
契約者が、本サービス内容の変更を希望する場合は、当社が別途定める方法によりサービス内容の変更を申込むものとします。尚、サービス内容の変更については、第6条で定める最低利用期間の残余期間に限らず変更できるものとします。
 
第11条(契約者情報の変更)
 
契約者は、当社へ届け出た契約者情報に変更があったときは、変更内容とその変更の事実を証明する書類を、当社が別途定める方法により、すみやかに当社に提出することとします。
当社への提出がなかったことで契約者が不利益を被ったとしても、当社は一切その責任を負わないものとします。
 
第12条(料金)
 
1.契約者は、本サービスの利用にあたって、別途提示する料金規定に規定された料金を、当社の指定する方法により支払うものとします。
2.当社は、契約者の承諾を得ることなく、料金の改定または部分的変更ができるものとします。
契約者は、改定または変更後の料金規定に規定された料金を所定の手続きで支払うものとします。
 
第13条(当社による利用契約の解除)
 
1.当社は、次に掲げる事由があるときは、利用契約が途中であっても契約者へ何ら通知すること無く本サービスの提供をいつでも停止できるものとします。

(1)利用契約上の債務を履行しなかったとき
(2)本約款の規定に違反したとき
(3)当社への申告、届出内容に虚偽の記載があったとき
(4)契約者に対する破産・民事再生の申立し出があった場合
(5)当社あるいは第三者の名誉、信用、プライバシー等の人格的利益を侵害する行為、あるいはそのおそれのある行為
(6)当社あるいは第三者の著作権、その他の知的財産権を侵害する行為、あるいはそのおそれのある行為
(7)当社の本サービスの提供を妨害する行為、あるいはそのおそれのある行為
(8)第三者の本サービスの利用に支障を与える方法あるいは態様において本サービスを利用する行為、あるいはそのおそれのある行為 (9)コンピュータウィルス等他人の業務を妨害するあるいはそのおそれのあるコンピュータ・プログラムを本サービスを利用して使用したり、第三者に提供する行為、あるいはそのおそれのある行為
(10)その他、他人の法的利益を侵害したり、公序良俗に反する行為
(11)その他、当社が不適切と判断するとき

2.前項により利用契約が取消となった契約者は、当社が取消した利用月末までに発生した全ての債務を当社の指定する方法で支払うものとします。
 
第14条(サービスの保守・中断・変更)
 
1.当社は本サービスの稼働状態を良好に保つために、随時その運用を一時停止の上、保守点検を行うことができるものとします。
2.前項の場合、原則として事前に契約者にその旨を通知しますが、緊急の場合には通知することなく、一時停止の上、保守点検を行うことができるものとします。
3.当社は不慮の事故、不可抗力等のやむを得ない事由により、本サービスの運用を中断できるものとします。
4.当社は、天災、事変その他の非常事態が発生し、または発生するおそれがある時は、災害の予防もしくは救援、交通、通信もしくは電力の供給の確保または秩序の維持に必要な事項を内容とする通信、その他の公共利益のために緊急に行うことを要する通信を優先的に取り扱うため、本サービスの利用を制限する措置をとることがあります。
5. 当社は契約者に事前に通知した上で、本サービスの内容の追加及び変更、廃止をすることができるものとします。
6.当社は前各項及びこれに類する事由により、サービス提供の遅延または中断等が発生してもこれに起因する契約者または他の第三者が被った損害について一切の責任を負わないものとします。当社は、不慮の事故、不可抗力等の止むを得ない理由により、本サービスの提供を中断できるものとします。
 
第15条(割増金)
 
契約者が料金等の支払いを不法に免れた場合、その免れた額に加え、その免れた額と同額を違約金(割増金)として当社が指定する期日までに支払うこととします。
 
第16条(延滞損害金)
 
契約者が料金その他の債務について支払い期日を経過してもなお支払いがない場合、契約者は支払い期日の翌日から年14.6%の割合で計算して得た額を、延滞損害金として当社に対して支払わなければなりません。
 
第17条(データ等の取り扱い)
 
本サービスにおけるサーバーのデータが、滅失、毀損、漏洩、その他本来の利用目的以外に使用されたとしても、その結果発生する直接あるいは間接の損害について、当社はいかなる責任も負わないものとします。
 
第18条(セキュリティ対策)
 
契約者は提供されたサーバーについて、自身の責任を以ってセキュリティ対策を実施するものとします。
対策が不備なことにより発生する直接あるいは間接の損害について、当社はいかなる責任も負わないものとします。
 
第19条(データのバックアップ)
 
本サービスにおいて、当社はサーバー設備の故障又は停止等の復旧に対応するため、契約ディレクトリ内のデータを複写することがあります。
 
第20条(著作権)
 
契約者が、本サービスを通じて文章、画像、映像、音楽、ソフトウェア等を公開する場合、第三者の著作権等、その他の権利を侵害しないものとします。
契約者が、第三者の著作物及び創作物の違法な公表、複製、変更、翻案等の権利侵害を行った場合、契約者に責任が帰属し、当社では一切の責任を負わないものとします。
契約者が、本サービスを通じて他の契約者、並びに当社の著作物、創作物を使用するにあたっては、著作権法等の定める事項を遵守して適正な使用をするものとします。
 
第21条(情報の管理)
 
当社は、本サービスにより業務上知り得た事実を第三者にもらさないこととします。
ただし、公安当局からの捜査上の要請に基づいて書面による正式な協力要請があった場合、契約者の合意を得ずに情報の開示ができるものとします。
 
第22条(書き込み内容の削除)
 
当社は、以下の場合、契約者の書き込んだ内容を削除できるものとし、
書き込み内容を削除した場合、当社はその理由を開示する義務を負わないものとします。

(1)書き込み内容が禁止行為に該当すると当社が判断した場合
(2)書き込み後一定期間を経過した場合
(3)契約者の割当ディスク容量を著しく越えた場合
(4)その他、当社が不適当であると判断した場合
 
第23条(連絡・通知)
 
1.本サービスに関する問合せその他契約者から当社に対する連絡の回答通知、又は、本規約の変更に関する通知その他当社から契約者に対する連絡若しくは通知は、当社の定める方法で行うものとします。
2.当社に登録された契約者の住所、FAX、メールアドレス等のうち少なくともいずれか1つにあてて通知を行った場合には、不到達となった場合でも通常到達すべき時に到達したものとみなすものとします。
 
第24条(損害賠償請求)
 
契約者が本利用規約に違反し当社に損害を与えた場合、当社は当該契約者に対して損害賠償請求を行う場合があります。
 
第25条(免責事項)
 
1.当社は、本サービス及び本サービスを通じて他のネットワークサービスを利用することにより情報等が破損または滅失したことによる損害、若しくは契約者が本サービスから得た情報等に起因して生じた損害について、その原因の如何によらず、一切の賠償の責任を負わないものとします。
2.当社は、本サービスを通じて得る情報について、その完全性、正確性、適用性、有用性等いかなる保証も負わないものとします。
3.当社は、サービスの保守・中断・変更及びそれ以外の事由により、サービス提供の遅延または中断等が発生してもこれに起因する契約者または他の第三者が被った損害について一切の責任を負わないものとします。
4.当社は、当社のシステム内に保管された契約者の個別ファイルについて一切の責任を負いません。当社のシステム内に保管されたデータのバックアップは契約者の責任とします。
契約者の利用契約が効力を失った後、当社はその元契約者の個別ファイルを削除する権利を有するものとします。
5.当社は、「Amazon Web Services」自体を起因とするサービスの中断、データの損失が発生した場合において、直接あるいは間接の損害について、いかなる責任も負わないものとします。
 
第26条(サービスの停止)
 
当社は本サービスを提供すべき場合において、当社の責に帰すべき理由により、契約者に対し本サービスを提供しなかったときは、契約者からの請求により、その料金月における料金額を限度として損害の賠償をします。
なお、契約者が当該月から1ヶ月を経過する日までに当該請求を行使しなかったときは、契約者はその権利を失うものとします。
 
第27条(責任の限定)
 
本規約において当社の責任について規定していない場合で、当社の責めに帰すべき事由により契約者に損害が生じた場合、当社の賠償範囲は契約者が当社に当該取引で支払った直近1ヶ月分の利用料金を上限とします。
 
第28条(不可抗力)
 
当社および契約者は、災害、地変、火災、労働争議、騒乱、法令の変更、またはその他の不可抗力にもとづく利用契約上の債務の不履行または遅延については、
相手方に対して何ら責任を負わないこととします。
 
第29条(協議)
 
本サービスの利用に関して、本利用規定、個別の利用規定、当社の指導により解決できない問題が生じた場合には契約者との間で双方誠意をもって協議し、これを解決するものとします。
 
第30条(管轄裁判所)
 
契約者と当社との間で本サービスの利用に関して紛争が生じた場合は、準拠法を日本法とし、その訴額に応じて、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

平成23年 3月1日制定
平成23年10月1日変更

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